TOUR FOR HISTORIC RELICS

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台南州庁(現台湾文学館)

台南州庁(現台湾文学館)

台南州庁は国定古跡であり、1916年に日本統治時代の台南州における行政の中心として設立されました。当初は台南庁舎でしたが、1920年に5州制が実施されて台南州庁となり、第二次世界大戦後は、空軍補給司令部、台南市政府として機能し、現在は国立台湾文学館になっています。

衛民街+万昌街+青年路

衛民街+万昌街+青年路

この3つの通りは若者が集まるおしゃれなスポットであり、個性的なショップから巨大なガチャガチャなど、多くの人を引き付けている話題の場所です。実はここは清時代における重要な政治、教育の中心地であり、台湾府府署、鴻指園、領事館及び旧台湾府試験所が設置されていました。ショッピングを楽しみながらこれらの遺跡にも目を配り、歴史と現代の融合を肌で感じてください。

台南市美術館2館

台南市美術館2館

鳳凰木の花に触発された白い幾何学的な緑化建築の建物は、日本人建築家の坂茂氏によって設計されました。台南美術館2館には、台南のローカル、台湾の近代・現代アートが所蔵、展示されているほか、所蔵庫、劇場、児童芸術センター、軽食スペース、レストラン等もあります。台湾の美術史を味わうなら、ここは見逃してはならない美術館です。

南門尋常小学校(現台南市立建興国民中学の校舍)

南門尋常小学校(現台南市立建興国民中学の校舍)

南門尋常小学校は1915年に設立され、日本統治時代は日本人の子供専用の学校でした。第二次世界大戦後に一度台南市政府となりましたが、府前路という名前は戦後に街道名を改名する時、市政府がこの場所にあったために名付けられたものです。この建物は台南市定古跡に指定されており、現在は台南市建興国民中学の校舎です。

東市場

東市場

中華民国の3年前に、早くも青年路に東菜市場はあり、近くには城隍廟と東嶽殿もあります。ここは文化的、芸術的な要素に加えレトロな雰囲気があり、且つ伝統と新しいものの特徴を兼ね備えているため、そのユニークな文化的スタイルは衰えを知らず、100年以上もの歴史を持つ市場です。

国立台南文学館

国立台南文学館

台湾文学館は台湾初の国立文学博物館であると同時に、100年の歴史を持つ国定古跡でもあります。日本統治時代、かつてここは台南州庁でしたが、現在は豊富な台湾文学を収蔵し、展示、講座、文学カフェなど、文学を愛する旅行者にとって必見のスポットです。

孔子廟

孔子廟

台南孔子廟は1666年に設立され、台湾で最初の文廟で、「全台首学」とも称されており、国定古跡に指定されています。日本統治時代は、日本の軍事駐屯地と台湾の公立学校を兼ねていました。現孔子廟文化園区は宮廟の古跡と府中街の商業地域とが合わさった場所であり、古い街並みを歩きながら古城の趣を十分に感じることができます。

知事官邸生活館

知事官邸生活館

台南知事官邸は、日本統治時代は知事の執務室と日本皇族の宿泊施設であり、台南市定古跡です。現在は知事官邸生活館として、クリエイティブなデザイン用品、インテリア用品、レストラン、バー、書店、衣料品および展示、講座クラスなどを販売しており、様々なアート、デザイン、及び日常生活を豊かにするものが揃う場所へとなっています。

南門電影書院

南門電影書院

南門電影書院は、日本統治時代は台南放送局であり、台南公園内にあるモダンな西洋式建物です。ここでは台南芸術大学が市政府と協力して、毎月の固定映画の上映、過去の映画産業物の展示を行っており、過去の映画の鑑賞やクラシック映画を一挙に味わうことができます。

台南師範学校本館(現台南大学紅楼)

台南師範学校本館(現台南大学紅楼)

台南師範学校の本館は1922年に建てられ、台南市定古跡です。現在は台南大学紅楼として、赤レンガ造りと二重の十字型建築を特徴とする建物です。紅楼の前方にリュウキュウマツがありますが、これは1923年に裕仁皇太子が植えたものであり、紅楼とともに台南大学の精神的なシンボルとなっています。

知事官邸生活館

知事官邸生活館

台南知事官邸は、日本統治時代には知事の執務室と日本皇族の宿泊施設であり、台南市定古跡です。現在は知事官邸生活館として、クリエイティブなデザイン用品、インテリア用品、レストラン、バー、書店、衣料品および展示、講座クラスなどを販売しており、様々なアート、デザイン、及び日常生活を豊かにするものが揃う場所へとなっています。

台南知事官邸(現知事官邸生活館)

台南知事官邸(現知事官邸生活館)

台南知事官邸は1900年に建てられ、県知事、州知事の官邸と日本の皇族の宿泊施設を兼ね備え、台南市定古跡に指定されています。 1923年に裕仁皇太子が台湾へ訪れた際、4月20日にここに滞在しました。八角形建築、アーチ、廊下が特徴的な、イギリスの植民地によく見られるレンガ造りの建物で、現在は知事官邸生活館となっています。

府東創意森林園区

府東創意森林園区

府東創意森林園区は1923年に設立されました。かつては台南州立農業試験場の宿舎でしたが、現在は台南市定古跡となっています。建物は日本の木造建築で、園内を散策すれば、まるで京都にいるかのような感覚になり、浴衣、茶道体験、飲み物や軽食などが取れる場所もあるため親子でも楽しむことができます。ここは府城で日本文化を体験するのに最適の場所です。

千畦種子博物館

千畦種子博物館

千畦種子博物館は、20年以上緑化プロジェクトに携わり、台湾の土地をこよなく愛するご夫婦が育てた美しい庭園で、植物の種をメインに育てられています。訪問には事前予約が必要となり、専任のガイドがつきます。様々な種類の種でつくられたクリエイティブな商品や手作り教室を体験することもできます。

台南第一中学校(現台南第二高級中学)

台南第一中学校(現台南第二高級中学)

台南第一中学校は1914年に設立され、当初は「台湾総督府台南中学校」と呼ばれ、「台湾総督府台北中学校」に次いで南部で最も古い中学校でもあり、台南市定古跡に指定されています。現在は国立台南第二高級中学の講堂となっています。

台南神学院

台南神学院

台南東区にある神学院は1903年に建てられました。シンプルな灰色の壁にライトブルーの木枠の窓が引き立つヨーロッパ調のスタイルは、学院全体にロマンチックな雰囲気を添えています。平日はここで授業が行われているため一般開放はされておらず、休日のみ参観することができます。

安平の製塩会社(塩田)(現安順塩場塩田生態文化村)

安平の製塩会社(塩田)(現安順塩場塩田生態文化村)

安順塩田は1919年に始まり、これは「台湾製塩会社」が早期に始めた、最新の瓦盤塩田です。完全な状態で残された製塩工業地区の建物は、台南市定古跡に指定されています。現在は安順塩田生態文化村となり、塩業を理解し、塩田の収穫を体験し、塩田の独特の美しさを鑑賞することができる最適な場所です。

東門、東栄、府東、慶東街

東門、東栄、府東、慶東街

東門路沿いの地域は、日本統治時代に東門町として区画されており、祝三多廟、龍泉井廟、弥陀寺、聖公廟、龍山寺などの歴史的な寺院や、台南神学校や東門巴克礼紀念教会などの西洋の宗教拠点となる建物があります。また、清朝時代の台湾府城の城壁跡がいくつか残っており、ここは府城の中国・西洋文化が集まっている場所です。

步兵第二聯隊(現成功大学ガジュマル園)

步兵第二聯隊(現成功大学ガジュマル園)

成功大学ガジュマル園は成功大学の光復校舎側にあり、かつて日本軍台湾歩兵第二聯隊の演練場でした。ここは国定古跡に指定されています。園内には合計12本のガジュマルの樹がありますが、そのうち樹齢100年になる成功大学の代表的なガジュマルの樹は、1923年に日本の裕仁皇太子が台湾に訪れた際に自ら植えられたものです。

台南庁長官邸

台南庁長官邸

台南庁長官邸は1898年から1906年の間に建てられました。明治時代に流行した「和洋二館」の建築様式とし、台南市定古跡に指定されています。日本統治時代には台南区の行政長官の台南庁長宿舎として使用されていました。2017年に修復工事が完了し、毎週金曜日から日曜日まで一般開放され、参観することができます。

台南合同庁舍(現消防史料館)

台南合同庁舍(現消防史料館)

1930年、昭和天皇の即位を記念して6階建ての高い塔が建設され、その後レンガ造りの合同庁舎(連合庁舎)が増築されました。この塔は、当初「火見楼」(火の見櫓)と呼ばれ、後に消防用展望台として使用されました。現在は消防歴史博物館になっており、当時の関連する文物資料を収蔵、展示しています。

旧台南警察署(現台南美術館1館)

旧台南警察署(現台南美術館1館)

旧台南警察署は1931年に落成し、折衷主義アールデコ様式の建物で、台南市定古跡です。現在は台南市美術館1館でとして台湾や地元のアートを展示し、多様な芸術文化活動を提供しています。