2020/08/12

TOUR FOR HISTORIC RELICS 古都の芸術文化に触れる旅

芸術、文学、映画、歴史などの文化を集めた古都を満喫できるこのルートは、台南の最も芸術的な側面を明らかにしてくれます。古いものと新しいものが共存する古都・台南では、古い街並みや古民家を巡りながら、過去、ローカル・現代アート、空間の再生、そして生活美学が感じられる場所を発掘することができます。さあ、芸術・文化に触れる知的で奥深い1日の始まりです。

  • 5観光スポット数(個)
  • 8所要時間(時)
  • 2-4推奨人数(人)
  • 推奨交通機関推奨交通機関
台南市美術館2館

台南市美術館2館

鳳凰木の花に触発された白い幾何学的な緑化建築の建物は、日本人建築家の坂茂氏によって設計されました。台南美術館2館には、台南のローカル、台湾の近代・現代アートが所蔵、展示されているほか、所蔵庫、劇場、児童芸術センター、軽食スペース、レストラン等もあります。台湾の美術史を味わうなら、ここは見逃してはならない美術館です。

国立台南文学館

国立台南文学館

台湾文学館は台湾初の国立文学博物館であると同時に、100年の歴史を持つ国定古跡でもあります。日本統治時代、かつてここは台南州庁でしたが、現在は豊富な台湾文学を収蔵し、展示、講座、文学カフェなど、文学を愛する旅行者にとって必見のスポットです。

南門電影書院

南門電影書院

南門電影書院は、日本統治時代は台南放送局であり、台南公園内にあるモダンな西洋式建物です。ここでは台南芸術大学が市政府と協力して、毎月の固定映画の上映、過去の映画産業物の展示を行っており、過去の映画の鑑賞やクラシック映画を一挙に味わうことができます。

知事官邸生活館

知事官邸生活館

台南知事官邸は、日本統治時代には知事の執務室と日本皇族の宿泊施設であり、台南市定古跡です。現在は知事官邸生活館として、クリエイティブなデザイン用品、インテリア用品、レストラン、バー、書店、衣料品および展示、講座クラスなどを販売しており、様々なアート、デザイン、及び日常生活を豊かにするものが揃う場所へとなっています。

府東創意森林園区

府東創意森林園区

府東創意森林園区は1923年に設立されました。かつては台南州立農業試験場の宿舎でしたが、現在は台南市定古跡となっています。建物は日本の木造建築で、園内を散策すれば、まるで京都にいるかのような感覚になり、浴衣、茶道体験、飲み物や軽食などが取れる場所もあるため親子でも楽しむことができます。ここは府城で日本文化を体験するのに最適の場所です。